会計士の気まぐれ日記

ビジネスに関する有益な情報をお届けします。たまにただ思ったことや感じたことを書きます。

問題提起→深い思考の習慣

最近、更新が滞りすぎてしまってますね。

完全に、自分の思考の時間が不足していることを示しています。

ブログを書くという行為のみならず、情報を発信するときって物事をすごく深く考えると思うんですよ。

例えば、最近アクセス数が急増している下記の記事。

 

sy-11-8-yossamaaaa.hatenablog.com

 

 

この記事を書くときって、好奇心から始まる「大手の航空会社の違いってなんやろう?」という疑問を端緒に、いろいろなファクトをかき集めてきて仮説、検証→結論という思考をしています(内容の良し悪しは抜きに笑)。

つまり、頭で考えているんですね。そして、こういう時間を作ることを習慣化することが、個の力を伸ばすうえで非常に重要というわけです。

 

 

じゃあ、こういう習慣をつけるにはどうしたらいいか?

いろいろ考えましたが、やはり、問題提起をすることが一番いいのではないかと思います。

 

 

 

例えば、「日経平均が続伸した」というニュースを読んだとします。

この場合、自分のなかで問題提起をする場合としない場合では、思考のレベルが大きく異なってきます。

 

 

問題提起しない場合

日経平均が続伸したという事実を見て、日本の景気が少しよくなっているという情報を受け取る。

この思考レベルだと、このようなニュースについて聞かれても、なぜ景気がよくなったかについての自分なりの仮説すら話すことができません。

 

 

問題提起する場合

日経平均が続伸したことに合理的な背景はあるか?世界情勢が良化傾向にあるから日本もつられているだけなのか?それとも日銀の金融政策が功を奏したから?

ある特定の業種のみが続伸している可能性はないか?あったとしたら、それはなぜか?

このように、ひとつの物事について自分なりに問題提起を行う場合、その問題を解決するために自分なりに思考します。しかも、その思考を行う際にいろいろな情報を集めることがあります。

そのため、この思考レベルで物事を捉えることができた場合、ひとつのニュースだけでも自分の仮説と結論に関する意見を持つことができます。

 

 

 

問題提起を行う癖を常日頃から行うことができると、いざ仕事で深い思考が必要となったときにすっと結論を導きやすくなったりすることが期待できます。深い思考をするためには、基本的に問題がないといけません。その問題は仕事等で降ってくることがあるかもしれませんが、自分から作ることができればもっと深い思考をする機会が増えることになるでしょう。

私自身も、最近は遊んでばかりで問題提起→深い思考というフローが減ってきています。

遊ぶことは勿論大切ですが、それ以上に物事に好奇心をもって深い思考をすることはもっと大切ですよね。

あと、ぼーっとする時間も必要だけど、長く確保すべきは考えている時間です。

 

 

これらを肝に命じて、自分自身ももっと頑張っていきたいと思います。

今週末は真面目に内容のある記事を書きます。笑

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。