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会計士の気まぐれ日記

時事問題、自己啓発、会計、経済、金融、プライベート等に関する情報を配信しています。

低学歴が高学歴に勝つには

前回の記事、学歴は人生を左右するか - 会計士の気まぐれ日記にて、学歴が高くない者が高学歴者に立ち向かうことは可能かといった旨のコメントをいただきました。似たような疑問をお持ちの方も実は結構いらっしゃるのではないでしょうか。そこで、今日は低学歴者が高学歴者に勝つ方法を簡単に考えてみたいと思います。

 

 

まず、前回の記事では、低学歴と高学歴ではスタートラインが違うといいました。これは紛れもない事実です。そのため、低学歴の人が高学歴の人に勝とうと思ったら、それ相応の工夫と努力を必要とすると書きました。それでは、具体的にどのように工夫をすればよいのでしょうか?

 

 

・徹底的に自己分析をする

就職や転職の際には、学歴が高ければ高いほど評価が高くなりやすいことは間違いありません。社内競争を勝ち上がるときも、学歴が評価の一面として見られる可能性もあります。しかし、人間のスキルはこのような学力や知性だけで量られるわけではありません。他にも、コミュニケーション能力だったりとか、仕事の遂行能力だとか、リーダーシップとかも大いに関わってきます。そのため、まず自分がどの分野のスキルを伸ばすのがいいのかを知る必要があります。

 

 

経営について勉強したことがある方は、ブルー・オーシャン戦略というのを聞いたことがあるかと思います。競争が過激な市場で勝負をするのではなく、まだ参入者が少ない市場で勝負をし、競争優位を狙っていく戦略です。ビジネスの世界において、この戦略は競争優位に立つための基本的な戦略のひとつなのですが、これは個人レベルでも適用できます。

 

 

例えば、ライバルに英語がペラペラでTOEICのスコアも950点の帰国子女がいたとしましょう。そいつに勝つために今までろくに英語の勉強もしたことのない人が英語を勉強しまくるのは、明らかに非効率です。そうやって無理に同じステージで競争しようとするのではなく、自分にしかない能力を見出すのです。考えまくって自己分析をした結果、自分は人前で喋るのが得意というのを見つけたら、研修講師に立候補したり無料セミナーを開催してみたりするなどして、プレゼン能力を徹底的に磨き上げる。そして英語が苦手なのであれば、書店で中学や高校レベルの英語本を買って最低限仕事で困らない程度の英語のスキルを身につける。そうすれば、社内でもリーダーの地位を獲得しやすくなるかもしれないし、転職や就職の際も面接官に好印象を持たせることができる可能性が高まります。

 

 

ここで重要なのが、自己分析をしただけで終わらないことです。自己分析はもちろん重要なのですが、自分の強みと弱みを知ったところで、その強みを伸ばし、弱みを補うための行動をおこさなければ意味がないのです。逆にその行動ができれば、例え低学歴であろうと高学歴の人間に立ち向かっていくことは十分に可能だと思います。

 

 

・情報を大量にインプットし、アウトプットする

自分はまだ社会に出て半年のペーペーですが、社会に出て思ったことが、考える力が如何に大切かということ。仕事って、案外なにも考えなくてもできちゃうことって多くないですか?例えば、単なるデータ入力を行うだけとかもあったりします。でも、そういった作業をただただ無心にこなすだけでは自分の市場価値は全く上がりません。工場のベルトコンベア状態になってしまうだけです。普段のなにげない仕事や出来事においても、とにかく考えることが重要。

「今自分の仕事は全体の作業工程のどの位置を担っていて、自分の仕事がどのような効果をもたらすのか?」

「この仕事は外注した方がいいのではないか?そしたら外注費でかかるコストより、本業に集中することで得られるベネフィットの方が大きくなるのでは?」

「日銀がマイナス金利幅を拡大したら、うちの会社の業績にはどのようなインパクトがあるのだろう?」

このように”疑問を提起→思考”という流れをできるだけ多く作ると、自分のスキルは間違いなく上がります。結局、考えることができる人間のみが勝てる世の中になっていると思うのです。

 

 

じゃあ、疑問を提起して思考する流れをできるだけ多く作るにはどのようにすればよいのでしょうか。そのベストな方法が、情報を大量にインプットして、それをアウトプットすることです。日経新聞やLINEニュース、本などの媒体を使ってとにかく色んな情報をインプットする。すると、いくつか自分の興味が湧いたり疑問に思ったりすることがでてくるはずです。

そしたら次は、思考を整理してそれをブログやメルマガ、YouTube等の媒体を通してアウトプットする。このアウトプットが重要です。ホリエモンも、情報はどんどん発信していくべきだと言っています。

 

 

自分もこのブログは、インプットした情報や思ったことなどを頭の中で加工し、できるだけわかりやすくアウトプットする場として活用させていただいています。まだ始めて間もなくて上手くアウトプットができていない状況ではありますが、この作業をずっと繰り返していると間違いなく思考力は上がると思いますし、話をするときも理路整然としてくると思います。

実際、自分はまだまだひよっこではありますが、このブログを始めてからプレゼンなどで「すごい分かりやすかったし、素晴らしかった」というお声がけもいただくことができています。何かを話し始めるときに、どのような流れで話をすれば分かりやすいかといったことが短時間で整理できるようになるのです。なので、普段から情報を上手く加工し、アウトプットする習慣を身につければ、かなりのアドバンテージになるのではないでしょうか。

 

 

 

以上をまとめると、

 

①徹底的に自分の強みと弱みを分析して、強みは伸ばす、弱みは補うというアプローチをとる

②そこに、思考力の醸成を伴わせる

 

この2つができれば、例え低学歴であろうと高学歴に勝つことは十分に可能になるのではないかと思います。これは、起業家や投資家の道を選んだとしても同じだと思うので、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございます。