己を知ることの大切さ
今日から休みをとってペルーにきています。
成田空港からペルーまでの移動時間が大体24時間ほど。
そのうえ全部移動はエコノミークラスなので、まともに寝られないし腰痛いしで、コンディションとしては最悪です。
今からマチュピチュ村まで向かうのですが、絶景に感動する元気が残されているのかは不明。
まあとりあえず楽しみたいと思います。
往路の機内で、見城徹さんのことについて綴られている「たった一人の熱狂」を読みました。
この本がほんと、久々にジーンときた。
「この人、なんて熱い男なんや…。」
仕事に対しての本気度が違う。
自分の日々の仕事に対する取り組み方、姿勢がいかに甘いかを思い知らされたし、成功者はみな徹底的な思考と血の滲むような努力を欠かさずやっていると、逆にそれをやらずに成功なんてあり得ないということが綴られています。
とにかく、この人の生き様がカッコいい。
巻末で秋元康さんが見城さんについて語るシーンがあるのですが、そこで語られている中で印象に残っているのが、
「彼が強いのは、決めていること」
という一言です。
見城さんは、自分の中での幸福の定義とか、どういう人と付き合いたいか、人生をかけて何を達成していきたいのかということを完全に自分の中で決めています。
これは徹底的に己のことを知り尽くしていないとできないことです。
そして、それらのことを決めている人間は強い。
なぜなら、人生の中で幾度となく迫られる「選択」をするときに、迷いがなくなるからです。
だから、行動にも一貫性がでてくるし、またそうした一貫性が目標の達成に近づけたり、周囲の人々を惹きつけたりします。
SHOWROOMの前田祐二さんもおっしゃっていましたが、まず「自分の人生のコンパスを持つ」ことが大切です。
だから、自分のことを徹底的に分析する。
自分はどういうときに幸福を感じるか?
自分が人生をかけてでもやり遂げたいことは何か?
自分はどういう人と付き合いたいのか?
そういった自分に関する分析を、誰にいつ問われても即答できるレベルまで落とし込む。
そうすれば、あとは決めた目標に沿って自分のスタイルで本気で挑むだけなので、迷いながら道を進むよりも確実に早く目標に達することができるし、人生の幸福度も高まると思います。
以前、自己ブランディングが大切だという話もしましたが、自己ブランディング以前にこの「己を知る」ということをまず徹底的にやることが大切なのかなと。
かくいう私もまだその分析が徹底的にできているわけではありません。
なので、時間があるときはひたすらそういったことについて考え、年内には自分のことを知り尽くしている、っていう状態まで持っていきたいと思います。
やるべきことが決まって、そこに迷いがなくなったらあとは全力で頑張るだけ。
そうすれば結果が自ずとついてくるのは、会計士試験合格という経験にも裏付けられているので、ほぼ間違いないと思います。
またまた暑苦しい話となってしまいましたが、とにかく、このペルーの旅は思う存分楽しんできたいと思います!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!!